キライな自分、ダメな自分こそ大切にする理由

(2023年8月13日のニュースレター #23を転載します)

こんにちは、ほりぐちりえです♪

本日は
私がフリーランスになった頃の話を
お届けしようと思います。


私は10年前の8月末に会社を退職。
退職後はフリーのインテリアデザイナー、
そして収納のプロとして
自分の名前で食べていく道を選びました。


当時の住まいは賃貸でしたが
お気に入りの家具やインテリアに囲まれ、
充実した日々。

翌年、夫と結婚し、
新居を構える幸運にも恵まれ、

おかげさまで昨年、

フリーから法人になりました。

こう書くと、
明確なゴールと人生設計のもと、
順風満帆で幸せな人生を
送っているように感じるかもしれませんが…
実際は全然違います^^;

会社を辞めたのは、
自分の本音を無視し続けて、
心も体も限界 だったから。


フリーランスを選んだのは、
人に雇われるスタイルが合わなくて、
ほかの選択肢がなかっただけです。



「フリーランスという選択は、間違っていない」



と思う反面、
未来が全くイメージできなくて、
当時は朝が来るのが怖くて、
口から胃が飛び出そうな毎日でした(汗



でも、会社を辞めたおかげで
自分を冷静に振り返る時間ができ



好きな仕事をしている一方で、
必要以上に 無理を重ねて仕事をしていた自分。


スキルや経験には自信があっても、
自分に自信が 持てない自分。



「〇〇ねばならない」
「~~あるべき」と、
いつもイライラしていた自分。


他人に認めてほしくて、
頑張り続けていた自分。




痛すぎる自分、
情けない自分が
どんどん浮き彫りになり、


「自分がこれまで何をしていたのか?」

ようやく気付き、
同僚や後輩たちに申 し訳なかった…と猛省する日々(恥

そして、

お気に入りに囲まれた
快適な住まいに暮らしているから
心が満た される訳ではない。

心のゆとりや安心感は、
モノを持つこと、
抱えることで手に入る訳ではない。

という真実にようやく気づき、
自分の本音に耳を傾け、
自分とていねいに向き合いながら、
「ありたい私」を生きられるようになりました。

そして、
私は何故この仕事をしているのかが、
ハッキリ分かるようになりました。

キライな自分やダメな自分は、

かっこ悪いし、

認めたくないし、

無かったことにしたい。

と思ってしまうけど…。

キライな自分、
ダメな自分は、

「自分が本当に望むこと」

「在りたい自分」

を教えてくれてる大事なパートナーです。



あのとき、
それに気づいたからこそ
今こうしてニュースレターを
書いている私がいます。

キライな自分や
ダメな自分は
自分の本音を教えてくれます。

しっかり受け止め、
仲良くなると

見える世界も現実も
みるみる変わっていくはずです。

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