「何もない」ことの豊かさを感じる時間
(7月16日のニュースレター#019を転載します)
こんにちは!
ウチソトラボの ほりぐち りえ です。
先週、西表島に行ってきました!
ここ数か月、
「コバルトブルーの海を見たい!」
という想いがふつふつと湧いてきて、
いよいよガマンの限界を超え、
急遽予定を組みました。
目的は、
とにかく一人の時間を過ごすこと。
仕事と少し距離を置き、
頭と心を空っぽにして、
自然豊かな場所で
エネルギーチャージすること。
目の前に仕事があると
ついつい気になってしまう私にとって、
PC持たずに出掛けることは
小さなチャレンジでもありました。
西表島へは
羽田空港から石垣島まで3時間。
空港からフェリー乗り場まで30分。
さらに、
高速船で約50分かかります。
決して近い場所ではないけれど…
透明度の高い海の青さと
空の高さに心を奪われ、
マングローブの川をSUPで渡り、
テーブルサンゴや熱帯魚、
ウミガメと一緒に泳いだり…。
この季節がベストシーズンだという
ピーチパインのスムージーが絶品すぎて。
思い切って出かけて良かった♪
旅行に出るたび感じることは、
私にとって
3食すべてが外食なのは2日が限度で、
3日目には家ご飯が恋しくなること。
荷物をパッキングするたびに
本当に必要なモノの量って、
そんなにないなぁ…と感じること。
当たり前に感じることが、
当たり前ではないと気付けること。
旅先の西表島にはコンビニはなく、
信号機も2台しかないんだそうです。
(実質的に動いているのは1台だけ)
地元の商店も多くはないし、
娯楽施設もありません。
石垣島まで出掛ければ
暮らしに必要なものは揃うものの、
不便と言ってしまえば、不便です。
でも、
不思議と不便さは感じるよりも、
自分の感覚が
研ぎ澄まされていくような
自分の意識が
内側深くに向いてくような
起きている間中、
瞑想しているような不思議な感覚で。
表面的な豊かさではなく、
本物の豊かさを受け取っている。
「ない」のに「ある」を
確かに感じる豊か過ぎる感覚でした。
お世話になった
ネイチャーガイドさんの
「西表島は何もないから、
自然と自分と向き合う時間が増えるよね」
という言葉が、まさにそれ。
気になる方は
是非出掛けてみてください。
自宅に戻り数日経ちますが、
これまでの感覚に戻りません^^;
この感覚が
今後の私のデフォルトになりそうですが…
色んなアイデアが下りてきて、
「形にせねば!」
と、今週からは通常モードの予定です。
今週は夏真っ盛りな
一週間になりそうですね!
暑さに負けず、
素敵な一週間をお過ごしください♪